人生の伴侶を得て、新たな門出を祝う結婚式。それは、育ててもらった親に感謝を捧げるセレモニーでもあります。しかし、晩婚化の影響で、新郎新婦の親の高齢化も進む一方、公共施設のバリアフリー化が進んだとはいえ、外出のために公的な看護・介護サービスを利用しようとすると、まだまだ制約が多いのが現状です。
このため、疾患や障害を抱えているために、我が子の結婚式への出席をあきらめざるをえない親御さんも少なくありません。
アラジンケアならば、看護師のサポートにより、安心・安全な外出を実現します。本事例は、難病と認知症を疾患として抱えるお母様が、看護師に付き添われて、息子さんの結婚式への出席を果たしたケースです。
深い絆で結ばれたEさん親子にとって、息子さんの結婚式は、Eさん夫婦二人にとって新しい出発の儀式でもあったのです。ご主人の話を伺いながら、看護師は、胸の中に温かいものが広がっていくのを感じていました。